2016-05-29

Tokyo RubyKaigi11に行ってきた

http://regional.rubykaigi.org/tokyo11/

2016年5月28日に秋葉原コンベンションホールで開催されたTokyo RubyKaigi 11に行ってきた。満足度の高い勉強会だったので簡単に感想を残しておく。

発表一覧

  1. Streem
  2. mruby/c
  3. Rubyに型があると便利か
  4. 最速ウェブサーバの作り方
  5. アプリケーションへのRubyインタープリターの組み込み
  6. Re:Pattern Matching in Ruby
  7. Image Recognition and Code that shouldn't exist
  8. IMF: Image Manipulation Framework(たしかタイトルが変わっていた)
  9. Optcarrot: A pure-ruby NES emulator
  10. 分散ワークフローエンジン『Digdag』の実装

発表のレベルがめちゃくちゃ高い

本会議の主催者である笹田さんの意向として、「エモい話はしない」、「実装について触れる」といった大前提があったこともあり、発表内容は深く難しい内容だった。

正直なところ、自分は断片的にしか理解できなかったし、流れてくる情報を受け止めるだけで精一杯だった。

技術的好奇心が呼び起こされた

内容を理解できない部分も多かったが、それでもそのレベルの高さや内容の濃さに技術的な好奇心を刺激された。

ちなみに、この会議の説明として次のように書かれている。

(省略)

技術的好奇心を改めて呼び起こし、プログラミングの難しさ、そして楽しさを再発見する場を目指します。

http://regional.rubykaigi.org/tokyo11/about/

まさにプログラミングの難しさと楽しさを同時に感じ、技術的好奇心が呼び起こされた。主催者の狙い通りといった感じである。

まとめ

発表内容のレベルは尽く高く、理解できない部分も多かったが、技術的な好奇心が刺激された。最近は、問題解決・課題解決にこだわりすぎていて、技術的な詳細を深掘りしていく機会がなかったが、こういったことも合わせてやっていけたら楽しいし、もっと良い問題解決に繋がるだろうなと感じた。